クルマは「走る凶器」です。

先日、自動車運転免許の更新手続に行ってきました。前回の更新時は色名応答テストがありましたが、今回はなくなっていて、視力検査だけでした。この画像を見ていただきますと、「ただし書き」の部分は後から貼ったものであることがお分かりになるでしょう。

更新時に色覚を問わないということは、後天色覚異常を疑っていないのです。加えて、遠近や視野の検査も行いませんでしたので、要するに、中心視力以外の視機能は問わないということになります。

となると、あとは運転者自身の自覚に任せるということになるわけですが、本当にそれでよいのでしょうか。人は、自身の視機能を正確に自覚できているのでしょうか? 眼科の文献を読むと必ずしも自覚できているとは言えないようなのですが、どうお考えなんですかね、警察のみなさまは。

以下余談。

知人に、自身の先天色覚異常を悪用して商売を展開している低能な男がいます。彼は、先天色覚異常以外にも視機能のインペアメントをいくつか持っていて、それでも運転ができるなどと豪語しています。

しかし、視機能より性格の方が問題になりそうな、非常に傲慢な男です。交通環境の安全のために、彼は「適性検査」で落とされるべきだと願っております......(泣